寝違えになったらどうしたらいい?
寝違えと言えば、圧倒的に首が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寝違えになったらどうしたらいいかを見ていきましょう。
▼寝違えになったら取るべき対処法
首の寝違えになったら、正しい対処法を取ることが重要です。
■首を動かさない
首の寝違えになったと気づくのは、たいていは起きた時でしょう。
その際、「寝違えた!」と気づいた時点で、首を動かさないことがポイントです。
できるだけ痛みを感じない位置に首を固定し、動くときはそろそろと動かすようにしてください。
というのも、寝違えはケガをしている状態ですので、むやみに動かすとさらに悪化する危険があります。
■温めるよりも冷やす
寝違えになったら、温めるのではなく冷やすのが効果的です。
冷やすタイプの湿布薬を貼ったり、保冷剤をタオルで包んで寝違えた部分に当てるのもよいでしょう。
ただし、長時間にわたって冷やすと血流が悪くなるため、かえって治りが悪くなる恐れがあります。
したがって、1時間程度でとどめておくことが大切です。
こうした対処法を取りながら、およそ48時間にわたって様子を見ます。
■マフラーやタオルで固定する
寝違えになったらできるだけ首を動かさず、1時間ほど冷やしてみて痛みが引いてくるようなら、首を固定することで負担を軽くできます。
長めのマフラーやタオルを首にクルクルと巻き付けると、簡易なコルセットができあがりますので、これで48時間にわたって、様子を見るようにしましょう。
ただ、温まり過ぎるとよくないので、通気性のよい素材を用いるのがベターです。
▼まとめ
寝違えになったら、とにかく安静にすることが重要です。
温めるよりは冷やすことがポイントですが、冷やしすぎるのもよくありません。
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